スパイウェアを防ぐ 2008/08/23 (Sat)

スパイウェアはどんなソフトウェアかご存知ですか？スパイウェアのほとんどはユーザにその存在を知らされることなく侵入し、見えないところで情報収集やファイル転送、設定変更などを目的に作られたプログラムの一種です。

一般にスパイウェアはウイルスの一種だと思っている人は多いと思います。しかし実際はまったく違った活動をするプログラムです。ウイルスと違うところは、自己増殖機能がないというところです。スパイウェアはユーザに知られずに動作している物が多いのです。

今は少なくなりましたがインターネットにダイヤルアップで接続していた時代に、勝手に国際電話やダイヤルQ２へ接続する「ダイヤラー」というのが流行し被害にあった人も多いのではないかと思います。これも一種のスパイウェアの仕業になります。

スパイウェアを防ぐ方法として、スパイウェア対策ソフトを導入するのが効果的です。そして常に定義ファイルの更新を行い最新の状態を保ちましょう。またOSなども最新のセキュリティパッチをインストールしておくように心がけるといいと思います。

ＤＶＤをコピーするには 2008/07/14 (Mon)

ＤＶＤのコピーは、一昔前のＣＤ－ＲＯＭに代わって今では普通のこととなりました。なぜなら、動画や高解像度のデジカメ画像など扱うデータが大きくなりＣＤ－ＲＯＭではもはや収まりきれなくなったからです。巷にＤＶＤのコピー方法を解説した本もありますが、初心者向けに簡単に説明してみます。

それでは、ＤＶＤをコピーするにはどのような機器が必要か説明します。まず、当然ですがＰＣが必要です。（Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００以降のＯＳが搭載）　ハードディスクの空き容量は最低でも１０ＧＢは必要です。その他に、ＤＶＤを読み書きするＤＶＤドライブが必要になります。ＤＶＤには、いろいろな規格がありますが、最近のドライブはいろいろな規格に対応できるマルチドライブが主流になっています。

次にＤＶＤコピーの手順について説明します。順番は、①無料ソフトDVD Decrypterを使用して元ＤＶＤからデータをＰＣのハードディスクへコピー。②無料ソフトDVD　Shrinkを使用してコピーしたデータをＰＣ内で加工（主に書込み先のＤＶＤの容量へ調整など）。③無料ソフトImgBurnを使用し加工後のデータを新ＤＶＤへ書き込みとなります。それぞれの無料ソフトのダウンロード先は、ソフト名を検索するとわかります。

最後に注意をしなければならないことを説明します。それはレンダルビデオ屋から借りてきたＤＶＤをコピーすると著作権法違反となることです。くれぐれもコピーする内容は、自分で撮影した動画や画像のみにしレンタルや販売されているＤＶＤのコピーは行わないよう注意お願いします。

バックアップの方法 2008/06/13 (Fri)

パソコンを使用していて、本体内部から「カラカラ」などと異音が聞こえてきたら、ハードディスクの故障かもしれません。もし故障したとなると、今まで作ったデータが一瞬でなくなってしまいます。そういった突然のトラブルにあってもいいようにバックアップは重要になります。

バックアップの方法には大きく2つの種類があります。一つは、今使用しているシステムごとバックアップを取る方法と、自分で作成したデータのみをバックアップする方法です。特に自分で作成したデータは二つとはないデータなので重要です。

では、簡単にバックアップできる個人データとはどのようなものがあるのでしょうか。ワード、エクセルなどの文書データ、写真などの画像データなどです。また、メールやアドレス帳、インターネットのお気に入りなどもバックアップすることができます。

ところでバックアップはどこに取ったらいいのでしょう？基本的には、データの入っているドライブ以外のドライブや外部メディアに取らないと意味がありません。せっかくバックアップしたのに同じドライブにしたのでは、そのハードディスクが壊れたらすべて消えてしまうからです。